変える、変えさせる
自分を変える。簡単にはできませんね。
何か必要に迫られる、いや切羽詰まったら変えようとする。
まさに、受験期の生徒によく見られる状況です。
中3になったら目覚める、なんていうのはまだ良いほうだと思います。
よくあるのは、内申がほぼ確定してから「やばい!」と言って真剣に取り組みだすパターンです。
ここでは、切羽詰まって今までの姿勢を変えようとするわけです。
「もっと早く始めればよかった」というつぶやきも……
「その通り!!」と叫びたい気持ちを抑えて、「まだ間に合うよ」と励まします。
変えられなかった本人の責任はありますが、私の力不足もあるわけです。
もっと自立心を高められなかったのか、もっと早く焦らせることはできなかったのか。
酒量が増える日もあったりして。
子どもの成長は千差万別で、皆一様にはいかないのが現実です。
だからこそ個別指導で個々の子どもの成長を後押しするんです。
まだまだ私自身の変化も足りないことを日々痛感して、授業も進め方も変えながら子ども達の成長を後押ししています。
変化は自分から。