選択できる人生
受験直前期となり慌ただしい毎日です。
高校の私立単願推薦であればほぼ目途が立っていますが、高校の一般受験、中学受験となるとここから佳境に入っていくわけです。
年明けに、年頭の挨拶ではないのですが受験生に向けて次の言葉を送りました。
「選択できる人生を送ろう」
この先何者になるか分からない、であれば選択の機会をつかめるように準備をしよう。
志望校の合格も準備の一つだ、といった内容でした。
正直なところ小中学生にはなかなか響かないかなと思っていたのですが、私の信条でもあったためあえて伝えました。
そうしたところ受験生の一人が、「明日から毎日塾に来たいけどいいですか」と言ってきたんです。
先ほどの話が響いたのかどうかは分かりませんが、とにかく前向きになってくれたのは嬉しかったですね。
やはり、自分が動かないと生徒も動かない、当たり前のことを改めて感じました。
「杉山塾」と自分を看板にしているわけですから、生徒や塾の環境に与える私の影響は大です。
当然責任は重いですが、私も選択してこの人生を歩んでいますから皆と次の景色を見たいと思っています。