記述力

記述力

今後、高校受験や大学受験などで記述が中心になると言われています。記述といえば、文章表現力、国語力が思い浮かびます。

ただ、それだけではなく読解力すなわち読み取る力も必要になります。もちろんどちらが先にというよりも、相互補完の関係にありますが。

この読み取る力は長い文章を読み取る力だけではなく、1行程度の文を読み取ることが大切になります。そのことを痛感するのは算数や数学の指導をしている時です。

計算問題でも、単に「計算をしなさい」と問われているだけではなく、「Xについて」や「3つの式の和」といった前提条件が付けられている場合があり、それを読み飛ばすと答えが見つからないなんてことはしょっちゅうです。

ですから、記述力を上げるために文章を書く練習や表現力を養うとともに、どの科目でも短い問題文から丁寧に読み解く癖をつけてもらうよう生徒に意識してもらっています。

なぜか?

いろいろな考えがあるとは思いますが、表現するには目の前の事実や受けた情報の理解が欠かせないと思います。自分の頭で考えて表現するということは、受けた情報を理解して整理することが重要だと思うんですね。

でもなかなか意識できない生徒が多いのも現実です。どうしたら意識してもらえるのか。

意識できない、いや意識したくないという気持ちの裏側には、「面倒くさい」というキーワードが頭の中を駆け巡っているのではないでしょうか。これは、小・中学生の決まり文句のような印象があります。

この「面倒くさい」を払しょくするのはなかなか難しいのですが、できるだけ面倒くさがる気持ちを和らげるためにも、何か報酬をもたらすことを考える必要があると思います。報酬と言っても金銭やモノではなく、「やりがい」です。

一文々々を丁寧に読み、正解にたどりつく。これを数問繰り返すと、「できた」という喜びが「やりがい」につながるようです。もちろん、この領域にたどり着くまでは指導する側の忍耐も必要です。同じ問題でも構いませんから、2回・3回と繰り返し解いているうちに正解に近づいていることを認め、正解にたどり着いたときは褒める。この繰り返しがオーソドックスな方法だと思います。

俗に言う、「できる」という状態が続けば面倒くさいという意識が薄れてくる、いや、根気が出てきますからその時にハードルの高かった長文読解や短文の記述にチャレンジしてもらい記述力のアップを目指しています。

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