危機管理
先日、近隣の駒沢で切り付け事件が起きました。
開校時には犯人が確保されていなかったため、すぐに当日授業予定のご家庭に振替の連絡を差し上げました。
危機管理が問われるところです。
当たり前ですが、お子さんを預かる以上お子さん方の安全にも配慮しなければなりません。
自分の仕事は、ただ勉強を教えるだけではないことを痛感する瞬間です。
突発的なことが起きた時に、どう対処すべきか。
日頃から考えていないと初動に遅れることもあります。
日常のニュースを見たり聞いたりしている時に、身の回りで起きたらどう行動すべきか。
自分なりのシミュレーションが後の役に立つこともあります。
今回の事件では、最初の一報は保護者の方からでした。
授業を開始していたためニュースを見ることができず、自分から情報を得ることはできませんでした。
感謝しなければいけないのは、保護者の方からの情報提供です。
日頃からコミュニケーションをとっていることで、いち早く情報を提供して頂けるわけです。
個人塾にとっては大変ありがたいことであり、周囲の方々に生かされていることに感謝しなければならないと改めて感じた出来事でした。
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