差別化は塾長
小学生から高校生まで指導している関係で、言葉の選び方には気を付けています。
当たり前のことかもしれませんが、語彙の少ない小学生に概念的な言葉を使って説明しても「?」って感じですよね。
例えば、小学校4年生や5年生の生徒に、「この抽象的な表現では理解しにくいから、『不安』という言葉自体を具体的に説明する必要があるよね。」と言っても中々伝わらないと思います。
「不安って言ってもさ、明日何が起こるか分からない不安もあれば、明日遅刻するかもしれない不安があるし、聞かれている人の不安が何か、前後の文章をよく読んで書いてみるといいんじゃない。」と言い換えると何か書こうとしてくれます。
教える側からすれば、硬い言葉を使って説明したほうが権威を示すことができるのですが、それは指導とは言えませんよね。
個別指導は個々の生徒さんに合わせて指導していくわけですから、その生徒さんにできる限り伝わるような表現を考える必要があります。
近隣には多数の塾があり、その中で弊塾と他塾の違いは何か。
それは塾長である「私」としか言いようがありません。
先に述べたように、個々の生徒さんの個性を見て微調整をしながら指導法を変えていく。
かなり属人的ですが、大手塾や集団塾との差別化を図るには最も分かり易いかと思います。
まず無料体験授業をお願いしているのは、私自身を知ってもらう、私と相性が合うかなど肌で感じてもらうためです。
生徒さんのみならず、保護者の方も私との面談でご自身のお子様を預けられるか判断をして頂ければと思います。
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