少しでも合格に近づける
先日東京都のスピーキングテストの結果が出ました。
A評価からE評価に分けられ、各評価のポイントが都立入試の総合得点に加算されます。
A評価は受検者全体の16.8%だったのですが、世田谷区だけでみると20%に達していたそうです。
プレテストの時のA評価が11.7%でしたから、対策を立ててきた生徒がいかに多かったかを物語っています。
杉山塾でも、夏期講習時からスピーキングテストの対策を行い、直前期には模試も実施しました。
その効果もあってか、受検した生徒の結果はA・B評価におさまりました。
対策当初は問題の意味を把握することに苦労していたのですが、教材を進めていくとともに、苦手な形式を重点的に復習していく過程で答え方のコツを少しずつつかんだようです。
このテストで20ポイントや16ポイントを手に入れると、一般入試においてかなり有利になります。
合格基準の総合得点が700点から750点の間の高校でも、合否に影響が出るのではないでしょうか。
生徒には負荷がかかるテストですが、だからといって対策を取らなければ不利になるのも生徒自身です。
私自身、生徒の第一志望校合格を目標としていますから、どんな状況でも妥協することはできません。
大げさかもしれませんが、初めての受検で目標を達成することは、その後の人生においてかなりの自信につながるはずです。
現在通塾している高校生も、受検で第一志望校に合格したことの自信か、難問にもひるまず取り組み高校でも上位の成績を修めています。
今年も3月に笑顔が見られるように、残り1ヶ月を全力でサポートしていきます。