受験対策も個別に

受験対策も個別に

新学期となり、どの生徒も学年が上がります。

中学受験生も6年生になるといよいよ仕上げの時期に入るわけですが、そこは生徒の進度によっても仕上げの仕方が変わってきます。

志望校に狙いを定めてレベルに合った仕上げ方、志望校は定めていないができる限り選択の幅を広げる仕上げの仕方と、まさに個々の状況に即した指導になります。

昨今の中学受験熱から見ると、どの学校も事前に対策を練らないと合格という目標を手に入れることが難しくなっています。

それだけに、生徒の進み具合を見てスピードを上げたり、量的な負荷をかけてみたりと、実行と検証を繰り返して学んだ内容が着実に定着することを図るわけです。

というのも、受験当日は緊張感もありますし、精神的にも不安定になることがあります。

そんな時にぶれない力は、繰り返し理解・記憶をし、定着している力になります。

受験生でよく聞くのが、「難しく感じたけど、知っているやり方で何とか解けた。」という受験後の言葉です。

これは、まさに定着した「力」で難局を乗り切った良い例でしょう。

あやふやな知識を沢山持っているよりも、しっかりと理解し定着した力で受験に臨んだ方が結果にもつながることを痛感してきました。

個別指導の良さは、このような場合にも表れると思います。

お子さんによってはどうしてもスピードが上がらない、それだけにこなせる量にも限度がある。

でも意欲はあって伸びしろがあるお子さんには、そのお子さんなりの受験対策もあります。

限られた時間ではあるものの、無理に手を広げるのではなく理解・知識が定着することに優先順位をおくのです。

特に、私立中学は様々な特徴を持った学校が増えており、偏差値だけでは計り知れない環境を備えた学校が少なくありません。

お子さんにあった環境、学習進度で志望校を選ぶこともひとつの選択肢だと思います。

中学受験は、お子さんの可能性を伸ばすスタート台に立ったにすぎず、その後からが長い成長時期に入るのですから。

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