環境の変化に対応する
先週は分散登校ながら毎日学校があったので、何か変化があるか生徒の様子をうかがっていました。
やはりまだ慣れていないのか、疲れが見えていましたね。
体力的な疲労もそうですが、精神的な疲労もあるようです。
教室の環境も今までとは違いますし、友達との会話にも制限があったりと気を遣う場面が増えているからでしょうね。
本日からは通常授業に戻り、中学生は部活も始まりますから、しばらくは環境の変化に慣れる必要もあると思います。
受験学年でない場合には個々の生徒の様子を見ながら、学習進度のペースを調整するほうが結果的に良い効果につながると考えています。
ただ、受験学年の場合には中学受験生、高校受験生ともにそうは言っていられません。
どのような状況になろうとも、変化に対応できる力を付けておくことが必要です。
いろいろと不確定なことがあり厳しい状況ではありますが、ここを乗り切るだけの精神的なタフさも身に着けてもらえるよう生徒に伝えていきたいと考えています。
身に着けた精神的なタフさが、受験本番でも必ず活きてきますから。