オンライン授業もやってます
分散登校も2週目を終えようとして、教室内も落ち着いてきました。
この1ヶ月はまさに激動の1ヶ月と言ってもよいくらい様々なことがありました。
自分の胆力が試されていたのかもしれません。
まだまだ感染第二波など油断はできない状況ですが、これまで通りぶれずに指導を進めていこうと思います。
いま教育業界で話題になっているオンライン授業ですが、ご多分に漏れず弊塾でも運用しています。
運用して感じたのは、生徒によって向き不向きがあるということです。
個別指導ですから、基本的には1対2でオンライン授業を進めました。
意欲的な生徒はどんどん問題を解き進めますし、質問も繰り返しぶつけてきます。
一方リラックスしすぎなのか緊張感がない生徒は、普段なら10分程度で解ける問題を20分以上かけたりしています。
さらに時折画面から消え、不穏な動きをしたりする生徒も…
そんな時はオンライン上でも叱るのですが、もう一人の生徒にも丸聞こえとなり私の怒鳴り声がご家庭に筒抜けになることもありました(笑)。
1対2でもこんな感じですから、集団形式のオンライン授業は苦労されているでしょうね。
ただ多くの生徒は体力が有り余っていたのか、普段よりも速いペースで課題をこなしていました。
いまの子どもたちは、日常いろいろと抱えているものがあるのかもしれません。
今では、ほぼ対面授業に戻っています。
オンライン授業を行ってみると、様々なメリット、デメリットが見え、何よりも使う側の力量に左右されるというのが実感です。