第一期受験生…感動!
昨年(2017年)の9月下旬に開校して、半年が経とうとしています。
10月以降に入塾してきた中3生。当塾での初めての受験生です。
正直なところ4ヶ月ちょっとの期間で成果を出せるのか、かなりの不安があり引き受けてよいものか悩みました。
でも生徒と会って話をし、今からでも本気でやりたいという気持ちを聞くと逃げるわけにはいかないですよね。
そうして始めた受験指導ですが、やはり戸惑いの連続でした。通常であれば最低でも1年くらいは指導を続けるので、生徒の性格やミスの癖、学習上の特徴などを把握できるのですが、そんな情報がない状態で指導を続けるので日々計画、実行、修正の連続です。
そんな指導でも生徒はよくついてきてくれていました。
毎日教室に来て、年末年始も2日かしか休まず(自宅では宿題をしてくれていました)2/23まで走り続けていました。
もちろん体調を崩したり、精神的に滅入ったりと順風満帆だったわけではないのですが、1月最後の模試で全員が目標点をクリアしたときには、その成長に驚き感動したくらいです。
第1志望校合格という目標達成は悲喜こもごもでしたが、間違いなく全員がこれまでにないくらい成長したという成果は何ものにも代えられないと思います。
結果につながらない努力をしても、という人もいますが、目の前の目標だけがすべてではないと思います。これから先の人生で様々な結果が要求されますが、その時々の努力だけではなく、それまでの努力の積み重ねが結果につながるわけで、求められる結果のハードルが高いほど付け焼刃の努力では達成できないはずです。
第1志望校に合格した生徒はこの自信を次のステップにつなげて欲しいと思いますし、第1志望校に縁がなかった生徒も目の前の結果だけではなく、それまでの努力の過程を振り返り、努力を重ねるまでの自分と今の自分がどれだけ違うのか確認して欲しいと思います。その経験を活かせるだけの成長を、そばに居た私はつぶさに見てきたから言えるんです。
燃え尽き症候群ではありませんが、定期テスト対策も終わって昨日あたりまではボーっと物思いにふけることもありました。
でも第二期、三期の受験生も後を控えています。さあ、しゃきっとしないと!