1点にこだわる
夏期講習が終わったと思ったら、すぐに定期テスト対策です。
勉強は待ってくれません。
夏休みの間、受け放題でほぼ100コマの授業をこなした中学受験生は、こなした量に比例して自信もついたようです。
休み明け早々の模試でも、時間がかからない問題とかかりそうな問題の選別ができ、今までよりも多くの問題を解けていました。
努力が実を結びつつあると思います。ここから、さらにステップアップです。
次は中学生の定期テストですが、夏休み明けからテストまでの期間が短いため2学期で新しく教わった範囲は限られています。
それをもって、「範囲が狭いからラッキー」と思う生徒もいるのですが大きな間違いですよね。
範囲が狭いということは深堀した出題がなされる可能性もありますし、何よりも1学期や前学年で学んだ範囲も含まれる可能性があります。
まずはラッキーと思っている意識を変えてもらうことから始めています。
人は安きに流れやすい生き物ですから楽をしたくなるのですが、多少用心深くなることで勉強の姿勢も変わってくるものです。
計算ミスや単純ミスを繰り返す生徒にありがちなのが、この用心深さのなさが影響しているとも考えられます。
休みを返上して定期テスト対策も行いますので、生徒のみんなにも意識を変えつつ1点にこだわって定期テストに臨んでもらいます。